無農薬・無化学肥料栽培30年 八女茶 いりえ茶園

八女茶畑ブログ

カフェインの効果②

興奮作用を抑制するテアニン

ヒトに換算して、お茶1杯に含まれる量のカフェインをラットに投与し、
中枢神経の興奮に伴う脳波の変化を測定すると、投与後興奮状態を示す
β波の強度が増加し、3時間以上の継続が観察されています。

ところが、カフェインと一緒に茶の旨味成分、リラックス効果を持つ
テアニンを与えると、β波の強度が抑制されることが分かっています。

このテアニンによるカフェインの興奮を抑制する作用が、コーヒーを飲んだ時と
比較してお茶での作用が穏やかな理由の1つだと思われます。

つづく



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