無農薬・無化学肥料栽培30年 八女茶 いりえ茶園

八女茶畑ブログ

梅雨も終わり…

梅雨も明けてひと月程たったかと思いますが

ようやくいりえ茶園でも除草作業をコツコツと進めてます。

しかし大きな問題が発生。

最近イノシシの被害が尋常じゃない程多いのです。

畑のあちこちを破壊して困ったものです。

私はよく息子と夜カブトムシを探しに行くのですが

この夏だけでもイノシシを見たのは5回以上と

びっくりする程の遭遇確立で、こんなことは初めてです。

なんだか映画「もののけ姫」を思い出し自然環境の変化を感じ

少し怖くなっています。


梅雨

長い梅雨が終わらずジメジメした日が続き具合が悪くなりそうですね。

この時期に一度除草作業を行いましたが斜面の草だけはまだ終わってません。

この時期に全部除草してしまうと地滑りの危険性が上がるのでわざと

残してます。

ホントはさっさと終わらせたいんですけどね…

 

番頭

 


寒い冬

年が明け1か月たち、また寒さが盛り返してきましたが

皆様体調などはいかがですか?

今の時期は、畑作業は新茶に向けた肥料の施肥が仕事です。

有機栽培で使用する有機肥料は効いてくるのに時間がかかるため

この寒い時期から取り掛かります。

もうしばらくすれば、畑でもフキノトウやたらの芽が芽吹いて

一気に春の雰囲気になります。

春の季語で「山笑う」という言葉がありますが、とても時期にマッチしていて

大好きです。


台風一過

皆さんのお住まいの地域は如何でしたでしょうか。

こちら、福岡八女は運よく台風のコースから外れ

多少の風は吹いたものの被害はありませんでした。

今年はまだ台風が来そうな気がしますので、

みなさんお気をつけて

 


晴耕雨読

最近、毎日雨が続いていますね。

こう毎日降られると具合が悪くなりそうです。

タイトルにある様な「晴耕雨読」みたいな生活は憧れますが

そうそううまくいかないのが現実ですね。

 

雨が降ろうと雑草は成長し続けるので、小雨のチャンスに

草を切り続ける毎日です。


有機栽培

先日、ある農業機械メーカーから畑仕事を手伝いたいと

いう申し出があり、作業を手伝っていただきました。

そのメーカーは社長さんの方針で有機栽培に特化した機械

を作りたいという思いがあるらしいのですが、普通の畑

と違い有機栽培の畑は山間部や傾斜地が多いので、通常の機械

のノウハウでは作るのが難しく、社員を現場に派遣・体験させる

ことで自分の感じたこと、経験をフィードバックするというのが

目的だそうです。

何ごとも自分で体験しなと事の本質が掴めないと私自身考えてますので、非常に

よい会社だと感じました。

お願いですからうちの畑で使える様な機械を作ってください!!


新茶畑

現在、新しく畑を借り、管理しはじめました。

来年の新茶から、いりえ茶園では初の玉露栽培にチャレンジしてみようと
考えています。
有機栽培での玉露はとても栽培が難しく、される方は、ほぼゼロなのですが
私の遊び心がくすぐられました。

頑張ります!


新茶前

5月に八女地方でも新茶の季節を迎えます。
今はそのための大事な準備期間です。

新芽の為に肥料をあげたり、剪定をしたり。
この作業をきちんとしてあげないと元気な新芽が
出てきてくれません。

今、茶業関係者はみんな心配と期待を同時に味わいながら
過ごしています。


2012年

2012年のクリスマス、どの様に過ごされたでしょう。
思い返せば今年もいろんなことがありました。

個人的に一番思い起こされるのは7月に九州北部で起こった大水害でした。
過去最大級の水害が私達の住む八女市を襲い、数名の犠牲者とたくさんの
被害を残して行きました。
私個人としましては、娘が産まれた年に新しく開いた畑が土砂崩れにより
継続不可能となったことが最も悔しく、心に残っています。

しかし、それでも農業に携わる人間は、天と地と共に生活し共存していかなければ
いけません。
作物を作るのに自然の力8割、人間の力2割と言う方もいます。
私もこのことを強く実感した一年でした。



いりえ茶園のお茶を購入する オンラインショップはこちらから